優駿
井崎脩五郎の競馬てれすこ日記 2012-2015
2012年1月号
信号待ちのタクシー車内から若いカップルの喧嘩を聞いて笑う井崎先生だったが、
実は自分も同じ愚痴をこぼしていたという…..。
2012年2月号
G2阪神カップ。買った馬がことごとく来なくて悲しい日の井崎先生。冬真っ盛りです。
2012年3月号
年末の紅白歌合戦で若い歌手の歌が聞き取れなくてボヤいてる先生。
いや原稿では聞き取れない自分の耳の老化を嘆いておられたニュアンスだったんですが、
挿絵としては少し変えて描きました。ごめんなさい。
2012年4月号
凄い足で突っ込んで3着とか4着に来る追い込み馬って
どうしても次こそ来る気がしてまた買ってしまうんですよね。
そしてまた3着とか4着という。個人的には逃げ先行馬の方が好きです。
2012年5月号
誰もが驚いた阪神大賞典のオルフェーヴル。コースアウトして
全部の馬に抜かれてそっからまた戻って全馬抜き返すも最後は力尽きて2着。
競馬歴約20年でこんな化け物レース初めて見ました。
2012年6月号
カレンブラックヒルとヴィルシーナで儲けてスーツを新調したという先生。
ヴィルシーナの名前を裏ポケットに入れたとのことで
カレンブラックヒルが妬みの眼差しでじっと見てる図です。
2012年7月号
この回は相撲観戦の記述もあったのでダービー出走馬を土俵入りに見立てて描きました。
ちゃんと18頭描いてます。僕はディープブリランテから流しましたが
フェノーメノを1円も買ってなく外しました。
青葉賞は見てたのにフェノーメノの強さを完全に見誤りました。
2012年8月号
マーメイドSを勝ったということでグルヴェイグを人魚にしました。
いや馬魚ですね。この時はグルヴェイグがエリザベス女王杯の有力馬に
なるものだと思ってましたがまさかの故障で引退。うーん残念。
2012年9月号
明日に向って撃てのDVDを観たという話があったので
そのポスター風に明日に向って飲めにしました。
馬を挟んで横は鈴木淑子さんです。似てない!
2012年10月号
今回も映画ネタ。吉永小百合主演の「草を刈る娘」を鑑賞した話と
関屋記念のエイシンリターンズの話を合わせての絵。
くさをかる娘→くやしがる娘で二着のエイシンリターンズが悔しがってるところです。
先生のセリフは劇中のセリフのもじり。
2012年11月号
車で移動中にナンバープレートの語呂合わせをした話だったので
強引に馬のゼッケンの語呂合わせの絵に。
2012年12月号
池袋西武にて吉永小百合展に行ったというサユリストの先生。
また吉永小百合かと思いつつまた絵にさせてもらいました。
オルフェーヴルの凱旋門賞とのキーワードは「そのままそのまま」
2013年1月号
衰えが指摘されて久しい武豊が久々のG1勝利。
みんななんだかんだで武豊が勝つと嬉しそう。先生の懐も豊かに。
2013年2月号
ジャパンカップのイベントで岡部元騎手と同席した井崎先生。
レースはジェンティルドンナがオルフェーヴルを叩き合いで負かすという凄い結果に。。
2013年3月号
紅白で美輪さん熱唱のヨイトマケの唄に引っ掛けて「酔い」と「負け」の歌。
紅白見てなかったので原稿もらった後にYoutubeで見ました。
2013年4月号
弥生賞で人気を背負いながら共に馬券圏外に沈んだエピファネイアとコディーノ。
この二頭には大いに反省してもらいたいところです。
2013年5月号
多くのハンデを抱えて、とどめに先生の本命まで
抱えこんでしまったテイエムダイパワー。
今となってはそんな馬いたっけ?と存在すら思い出せない馬です。
2013年6月号
未勝利戦は馬が溢れ返ってるのです。見込みのない馬は
どんどん引退させられていく運命なのです。厳しい世界です。
そりゃ飲みながら愚痴りたくもなるってもんです。
2013年7月号
みんながもらい泣きしてしまったNHKマイル優勝の柴田大知騎手のインタビュー。
マイネルホウオウの目にも涙が。
2013年8月号
先生が映画を見てたら配給会社がブエナビスタだったとのことで、
ブエナと映画を見てる先生を描きました。しかし、ここで大きなミス!
映画館の席というのは傾斜してるものなのに平面に描いてしまいました。
優駿誌が送られてきてあらためて眺めてた時に気づきました。遅い!
2013年9月号
飛ぶ鳥を落とす勢いの剛力彩芽が競馬場にプレゼンターとして
やってきたくだりを絵にしました。剛力彩芽の笑顔にメロメロの先生なのでした。
2013年10月号
関屋記念をラブリーデイと一緒に観戦の先生。
時期的なものもあるんですが毎年関屋記念を絵にしてる気がしてます。
2013年11月号
荒川を舟で下る井崎先生と老婦人。
人間は楽な方に流れて行くものらしいです。
2013年12月号
井崎先生のデータ上ではもう余力は残ってなかったはずのメイショウマンボ。
オークスに続きなんと秋華賞も勝ってしまいました。
しかもこの入稿直後にエリザベスまで勝ってしまうという恐ろしさ。
2014年1月号
飲み屋で井崎先生の隣になった中学教師が「中学生がよく“かったるい”と言うのは、
あれは、今の自分は本気出してないというアピールであり、演技なんですよ」
と教えてくれたとのことで、エリ女凡走は本気出してなかったアピールするヴィルシーナだったのでした。
2014年2月号
有馬記念。観戦に来ていたソレミア、ジェンティルドンナ、ステイゴールドも口あんぐり。
大圧勝のオルフェーヴル。
2014年3月号
京都牝馬ステークスで差し切り勝ちのウリウリ。
名前の由来は瓜売りではなくハワイ語で楽器のことらしいです。
2014年4月号
僕は相撲好きなのですが、それを人に言うと、どの力士が好きなんですか?
と聞かれるので「いや〜、言ってもわからないと思うんでちょっとハハ・・」
と返します。すると「え〜言ってみてくださいよー」と引き下がらないので、
しかたなく「嘉風なんですけど」と言うと
「・・・(無言)」という感じのやり取りをかれこれ3度は経験しました。
2014年5月号
中山牝馬S。フーラブライドが勝ち、ケイアイエレガントとキャトルフィーユが来て、
名前の上のほうが、フケイキ(不景気)になっていたそうで、
同じレースに出ていたコウエイオトメがもし来ていたら
コウケイキ(好景気)になるチャンスもあったとのことでこんな挿絵にしました。
2014年6月号
キズナが快勝した大阪杯の帰路、先生が福原アナと飲んだという記述があったのですが、
名前を読み間違えて塩原アナを描いてしまったのは秘密です。
本誌が送られてきてから間違いに気づきました。遅い!
2014年7月号
先生が船橋競馬場のイベントで会ったというふなっしーのジャンプと、
ダービー優勝の横山典のデットーリジャンプで今回はジャンプな絵に。
2014年8月号
不良馬場とは思えないハイペースになった安田記念。
ハイペースで飲んで潰れた先行馬を横目に抜け出してくる
ジャスタウェイとグランプリボスだったのでした。
2014年9月号
駅構内に競馬新聞を買いに行った先生。まだ新聞が到着前だったので
時間をつぶすために入った本屋でいい本を見つけたので
買ってそのまま帰ってしまったそうです。あるある。
2014年10月号
アイビスサマーダッシュで4番人気のリトルゲルダを狙ったものの外した先生。
次走の北九州記念では狙わなかったら8番人気で勝ってしまうのでした。
2014年11月号
銀座の飲み屋でジョッキを並べてゴジラのように吠えながら飲んだ
という話と映画のゴジラの話もありゴジラゴジラだったので素直にゴジラの絵に。
さらに原稿では英国で生まれた牝馬ゴジラ(GODZILLA)は、
G1馬アグネスワールドの3代母になっているという3つ目のゴジラ話も出現していました。
2014年12月号
オードリーヘップバーンの話題。『ティファニーで朝食を』のポスターは
原題のBreakfast at Tiffany’sのBとTが太字になっているので
競馬ファンならブライアンズタイムを思い出すに違いないという先生。
うーん、それはさすがにないんじゃ…。
2015年1月号
初顔合わせということで相撲の絵に。ちなみに十両で対戦があっても
幕内で初めての対戦であれば初顔合わせというみたいです。
2015年2月号
ジェンティルドンナが勝った有馬記念。私はこの有馬、トゥザワールド流し
で珍しく馬券を取りました。菊花賞で大敗した時から、有馬に出てくれば本命だと決めてました。
京都より中山が向いてそうな典型の馬だと思ってたんです。
馬券当たると口調も滑らかです。たまには語らせてください
2015年3月号
近所の鰻屋の割烹着の美人女将さんとラブジョイ彗星を探す井崎先生。
なんでもオリオン座の近くを通過中とか。前を横切ってるのはオリオンザジャパン号です。
2015年4月号
ハープスターとキズナが共に連を外してしまった京都記念。
深夜「こんなこともある」と窓外の月を見つつ、
銘酒「優駿 大吟醸」のぬる燗を傾ける先生と二頭なのでした。
2015年5月号
レースが終わってからは何とでも言えるのが競馬。
しかしこの一年後に井崎先生がロゴタイプで超絶馬券を取ることになるとは
さすがの神様もビックリしたんじゃないでしょうか。
2015年6月号
ヒシアマゾンの枠引きの良さには同厩のホクトベガもビックリ。
何を持って枠引きの良さとされているのかが原稿ではよくわかりませんでした。汗
2015年7月号
NHKマイルCには強烈なジンクスがあるそうで
「頭文字“ア”は勝てないそうです。今年も破れず。
2015年8月号
足立区江北の飲み屋にて隣りのテーブルのおばちゃま二人の会話。
「私たちって。AKBだよね」「足立の、きたねえ、ババア!」と
盛り上がってたそうです。どうでもいいけどAKBてまだ廃れないんでしょうか。
2015年9月号
函館記念。◎サトノプライマシー、◯ダービーフィズの1点勝負。
結果はシンガリ16着と1着。「上手いんだか、下手なんだか、分からないね」
という競馬の神様大川慶次郎さんの声が聞こえたそうで、また大川さんを描きました。
2015年10月号
札幌記念。レース後に「寿司きらいラキシス」は、下から読んでも同じであることに気付いた先生。
寿司屋が並ぶ札幌という土地にラキシスは合っていなくて負けたのでは、という分析でした。
2015年11月号
1989年のオールナイトフジに出演した時の先生の映像がTVで流れたそうで。
司会は結婚前のヒロミと松本伊代。
なんとYouTubeで検索したら動画があったのでそれを見て描きました。
もはやYouTube無しでは生きられない。
2015年12月号
ダンスパートナーが女だてらに菊花賞に出て5着はよく走ったと、
レース後に担当厩務員がパートナーになって馬とダンスをしたらしい
という逸話を元に描いてみました。
翌年に全弟のダンスインザダークが勝つわけですから適性としても菊出走はアリだったんでしょうね。